フリーランスのウエディングプランナーである私自身のプロフィールなどを紹介しています

PROFILE

美術系専門学校を卒業後、新卒で入社した企業のウエディング事業部に配属。ウエディングプランナーのたまごとしてアシスタントをつとめながら、ウエディング事業について学び、プランナーデビューを果たす。プランナーとして約300組の挙式を担当後、フリーランスとして独立。各企業からの依頼を受け、プランナー研修の他、女性向け独立支援の講師などもさせてもらっています。

独立してフリーランスになった理由と経緯

「何度か参加したことのある結婚式は、会場こそ違えど、どれも同じようなスタイルで、特別な印象には残らない」 そんな風に思っている人もきっと多いと思います。一方、時代と共に、型にはまらない挙式スタイルを望むカップルが増えてきています。祝福してくれるゲストへのおもてなしであり、そこまで支えてくれたことへの感謝を伝える場所という新郎新婦の気持ちや想いが、挙式スタイルの多様化につながっているのだと感じています。もちろん、限られた条件の中でもおふたりらしい感謝の表現を具現化することは可能ですが、私は、提案する側の制約をとりはらった上で、新郎新婦に寄り添いたいと思う気持ちが強くなっていきました。その想いを実現するために、フリーランスとして独立することを決意しました。 勤務先の上司に、フリーになりたいという想いを伝えることから始めました。同業で独立するわけですから、いい反応がもらえないかもしれないと思いましたが、そんな不安はまったく不要でした。今でも前職の会場で契約フリープランナーとして挙式をお手伝いすることもしばしばあります。ウエディングプランナーとなるチャンスをもらい、育ててくれた上に、独立後も活躍の場を与えてくれる前勤務先には感謝の気持ちでいっぱいです。

独立志向の女性へエールを

現在、プランナー研修や女性向け独立支援の講師としてもお仕事をさせてもらっていますが、独立したいという思いの強い女性は思っている以上にたくさんいらっしゃいます。結婚式の翌日から結婚生活がスタートし、その後には出産や育児などさらに幸せなイベントが続きます。それらの大きなライフイベントは、幸せである反面、仕事をしたい女性にとって考えるところがあるのも事実。女性が自分らしく働き続けるためには独立という選択があることに驚く必要もないのかもしれません。ウエディングプランナーという仕事は、フリーランスとして働き続けるにも適しています。自身の体験を通じて、フリーウエディングプランナーという働き方を紹介することで、誰かのお手伝いができればと思っています。